一寸法師が、お椀に乗って針を武器に、鬼に囚われている姫を助けに行くお話。
~雑記~
シャワーに入ってたら、はっ、あのクソゲーについて書きたい!!と刹那的に思い誕生したのがこの記事。
ハードはMSX。
そもそもなんだそれ、と言う人のために画像を用意したよ。
これが実家にある形のMSX。
MX-10って書いてる所の右側にソフトをさします。
コントローラーはこんな感じ。
うちで使ってるやつと同じのは見つけれなかったけどこの右側のやつに似てるよ。
で、肝心のこのゲーム。
動画を見てくれると早いんだけど、横スクロールゲー。
流れてくる魚や、上のほうで歩いてる河童や子鬼なんかを針で突っついて
うちでの小槌を集めてボスの鬼に備えるってゲームなんだけど
普通は1,2面でたくさんうちでの小槌を集めておかないとならず
3面からは雑魚を殺すどころか、逃げに徹さないとボスまで辿りつかないこのゲーム。
動画の人はかなり上手い、ぱない、というかこのゲームをここまで極めようとは思わない。
黄色い小槌は1個、白い小槌は3個分だよ。
黒い出目金は白い小槌をたくさん落とすし、倒しやすいから俺の友達。
上のほうで左から来る敵を始末するのは簡単だが、右から来る敵を始末するには
絶妙なタイミングを狙わないと、ガガガガガガという禍々しいSEとともに
一寸法師が骨になり死ぬので要注意だ。
バウンドしながら出てくるやつは全部滅びれば良いよ。
そしてボス戦。
うちでの小槌を使うと無敵になって、その間刺しまくる が基本戦法なんだけど
コントローラーを左に倒しながら(移動)、レバーの上に付いてる赤いボタン(刺すボタン)を押して
更に小槌を使うにはレバーを上に倒さないとならないから、手元がゲジャゲジャになるボス戦。
テンテレテンテレテッテッテレレレとかいう軽快な音楽の裏では大惨事である。
ちなみに少しでも無敵が切れると、ボスに接触してる間は大ダメージなので
ズガガガガガガガと2秒くらいで一寸は死ぬ、乙。
1面のボスすらまともに倒せなかった俺がようやく基本戦法を理解し、初めて全クリした時。
最後の どんなもんだい の文字が出てきた瞬間に爆笑し、反動でコントローラーを引っ張り、
ゲームがピーという音とともにフリーズして更に爆笑したのを覚えている。
どのつら下げて彼は どんなもんだい と言ったのか凄い気になるわ、無敵チート野郎が。
~総評~
感想もくそもないこのゲーム。
うちにあるMSXのゲームで唯一俺がクリアできるソフトだわ、他はむずすぎ。
まぁ最後のどんなもんだいを見るだけでも謎の価値があるし
評価はこれくらいが妥当だろ
★(4.5/10)