お馴染みのキャラクター達とデュエルするゲームです
~雑記~
ストーリーもお馴染みで適当、GB版遊戯王の4作目だよ。
遊戯と城之内と海馬、3種類あって
遊戯が王道で城之内がトラップメイン、
海馬はとりあえずごりおしみたいなタイプだったので
俺は城之内のやつを買ったよ!これが一番当たりだったしね。
2とはうって変わって、ちゃんと生贄システムが導入されて
生贄無しで出せる攻撃力1350のカードをとにかく集めるゲームになりましたとさ。
遊戯、城之内、海馬、それぞれ神のカードってのがあるんだけど
それがくっそほど出なくて、なんだよこれ!!!ってやきもきしたのは悪い思い出。
俺の神のカードが欲しいのか?ククク みたいなやつばっかなんだけど
100回~200回くらいぼこっても一向に神のカードくれなくてワロチ
凄い大事にしてるやん(◞‸◟)
ちなみに戦歴。
友人に貸してーと言われたので負けそうになったら消せよーって貸したら
さりげなく闇遊戯に2回も負けて返しやがって
ああああああああ!!!!!ってもがき苦しんだのは悪い思い出。
この罪は重い(´∵`)
~総評~
これまた評価が難しい。
面白いには面白いんだけど、レアカードの出なさはマイナスですねぇ。
俺のガッツが足りないだけか…
闇遊戯の曲がまぁまぁ良いんだけど、ようつべで探しても出てこなくてワロン
★(4.5/10)
このゲームの目的は、キャンペーンで次々と敵を倒し
最終的にペガサス・J・クロフォードを倒すことです。
~雑記~
ストーリーは説明書に書いてあった、正直ワロタ。
カードゲーム、遊戯王のGBで出たゲーム版の2作目だよ。
遊戯とか城之内とか本田とか海馬とかをボコってカードを吐きださせて
そのカードでデッキを構成して頑張るゲームです。
相手のLP(ライフポイント)8000を0にしたら勝ちなんだけど
この当時はまだ弱いモンスターを生贄にして
強いモンスターを召喚!とかのルールがあんまりはっきりしてなくて
2ターン目から攻撃力3000くらいのモンスターで直接攻撃できるからクソワロリン
基本3ターンで勝敗がつきます、ありがとうございました。
闇遊戯をぶっ飛ばした数だけずば抜けてて笑ったから貼っておこう。
あと通信対戦の記録を見たら12戦0勝で泣いた。
多分兄にぼこられたのだろう、fu○k。
昔は通信ケーブルを繋いで通信対戦してたけど
今じゃ無線の電波でできるんだもんなー 時代は変わったなー(´-`)
そういえば俺の周りに負け確定したらケーブル抜く奴いたのを覚えてる
あれが回線抜きの原点ですね、わかります。
~総評~
1999年のソフト!10年以上前ワロス。
評価が難しいなぁ…こんくらいかな?
★(5/10)
世界征服を企むパラメキア帝国の皇帝によって
有力国家のカシュオーン王国は滅亡。
フィン王が統治しているフィン王国は城を奪われて
近くの街、アルテアに反乱軍の本部を作ります。
フィン王の幼馴染であり主人公のフリオニール、レオンハルト、マリア、ガイは
パラメキア帝国の黒騎士にボコボコにされるが、
間一髪の所で、フィンの王女であるヒルダに助けられます。
でも4人のうち、レオンハルトだけは行方不明になってしまいました。
~雑記~
ドラクエシリーズと並ぶ王道RPG、FFシリーズの2作目。
まさかの最後までストーリー書かないって言うね(放棄
ざーっと思いだしたけど、そこまで盛り上がるところが(ry
しょっぱい魔法のために死ぬミンウと、
岩に潰されて死ぬヨーゼフくらいしか思い出せなかった。
最後はパラメキア帝国の皇帝を倒しておしまいです。
皇帝は本当に皇帝っていう名前です、だからFF2のラスボスの名前は「こうてい」(ひらがな
この皇帝、倒したら ウボァー! って言って死ぬからネタにされててワロチ
FFの格ゲーみたいなのがPSPであってそれに皇帝も出てるんだけど
そこでもウボァー!とか普通に言うから、公式認定ギャグにされてる始末。
そしてこのゲーム、RPG特有の敵を倒して経験値を得てレベルアップ!という固定観念を
見事にぶち壊し、なんとLV、経験値というものが一切存在しません。
ならどうやって能力をあげるかというと、戦うのコマンドを選ぶと力があがったり
体力が減ると最大HPが上がったり、魔法を使うとMPが上がったりします。
ちなみに魔法を使うと力が下がったり、たたかうばっかやってると魔力が下がったりしてくそだるい。
んで、魔法にもレベルがあって、覚える魔法全て最初はレベル1で使えば使うほど強くなるという謎仕様。
これを説明書でざざーっと説明されてすんなり理解できた人はいるのだろうか…
結果、効率よくHPを上げるためには仲間同士で殴りあうというカオスな状況になるFF2
なので最序盤でも頑張ればHPを9999にするのも可能です、ありがとうございます。
HPカンストさせても防御力あがってないから、雑魚の攻撃(しょぼい)で
5000くらいくらったりしてシュールなのがこのゲーム。
あとストーリー上で必ず「アルテマ」っていう究極の魔法を入手できるんだけど
それもレベル1の状態で出てくるから、究極を謳ってるくせして
使ってみると200とかしかくらわなくて '-' ってなるのもFF2。
これもありがとうございます(´'-'`)
手元のデータみたら、3人は体力だけカンストしてるものの
レオンハルトだけ適当でワロタ。
多分こいつがパーティに加入する前に上げたんだな、わかりやすい俺。
あとは、音楽!
まずはステージの曲集や。
FF2と言ったらまず外せないのが反乱軍のテーマでしょ~
これは無駄に壮大で好きだよー
反乱軍の合言葉は「のばら」これテストに出るよ!
次にフィン城の曲。
当時は何も思わなかったけど、意外とこれも今聴けば良い曲だと思いました
テ-レレ- テテテ テレレレ テーテテー↑
あとはラスダン、パンデモニウムの曲~
この曲は昔から好き!
凄いこのラスダンですよ!ここで最後ですよ!みたいな感じが笑う、良いわー
無駄に音がでかいから気をつけてね。
チャチャチャチャーチャチャ チャーチャーチャーチャーチャーチャチャーデンデンデンデン
お次は戦闘曲。
FF2には戦闘曲が4種類しかないから全部貼っちゃおう
まずは通常戦闘曲。
もうイントロから元気いっぱいで笑う、凄いイキイキした曲だよね。
能力値上げたりする作業の時に聴いてるとテンションが高すぎて
だんだんイライラしてくるのはご愛敬だよ^x^
これがいっちばん最初にかかる黒騎士戦が負け試合なのもワロチ
で、ボス曲B
FFのボス曲ってかっけーんだよなー、2のボス曲はどんななんだろうなと期待して
いざ初めてボスと戦った時にかかって、なんだよこれ!!!!!って俺を愕然とさせた曲。
砂漠の街でかかってそうなBGM臭がヤバい、今聴くともうイントロのデレレレレレンで笑う。
内輪では通称アラビアン、言われなければ誰もボス曲だと気づけない曲。
サビもよくわからないところが面白い
ずーーーーっと聴いてれば、実は結構良い曲なんじゃないか?と思ってしまう
洗脳効果も秘めているぞ!
次はボス曲A
ボス戦ごとにアラビアンBGMがかかって滅入るに滅入って
中盤の終盤くらいのボスでいきなりかかるこの曲。
はいはい、またアラビアンだろ…って何これかっけぇえええええ!!!ってなるのが良い。
この曲がかかるボスは、ラミアクイーンとかベルゼブブとかアスタロトとか
名前からして強そうなやつばっか。
ちなみにアラビアンのほうは、なんとかホーン(サイ)とか動物系のボスばっかで笑う。
実はよく聴くとそこまで抜群にカッコいいわけじゃないけど
アラビアンに比べると何もかもかっこよく聴こえてしまうのが面白い。
イントロもデレレレレンじゃないしね、サビもかっこいい!
ちなみにこっちの方がストーリー上、後半でかかるのに名前がボス曲"A"な所も面白い
アラビアンのほうが最初からかかってるのにBで涙目
最後はこうてい戦の曲。
これは言わずもがな良曲!FF2と言ったら反乱軍のテーマかこれをあげる人も多いはず。
多くは語るまい!ラストバトルにふさわしいBGMだわーカァー
~感想~
FFの中でも特に玄人向けであろうFF2。
一回クリアしたら、また周回したいわー、ストーリー楽しみたいわーって気には
くそほどもならないところが(ry
ま、音楽は結構良いんだけどね(決まり文句
★(6/10)
プププランドの上空に存在する、ディメンションミラーがあるといわれる「鏡の国」。
その鏡の国が突如、悪い心だけを映し出す邪悪な世界になってしまった!
その異変に気がついたメタナイトはプププランドを守るためにその世界に乗り込むが
自分の心の闇の部分である、ダークメタナイトにボコられて鏡の世界にぶち込まれてしまう。
一方プププランドで寝ぼけているカービィ。
そこにダークメタナイトが現れて、カービィを4つに切り分けてしまう!
4つに分裂したカービィは鏡の国を救うためにダークメタナイトをボコりにいきます。
一方で、カービィの心の闇の部分である「シャドーカービィ」も誕生していた…
~雑記~
GBAのカービィでは2作目の(1作目は夢の泉DX)の鏡の大迷宮。
アクションで、ステージの色々な所に鏡があって
入るといろんなステージに分岐していく感じ。
鏡の欠片を集めてクリアするだけなら割と簡単だったけど
100%を目指すのはしんどかったなー
一番上が俺のデータ、2番目は兄のだったかな、一番下は忘れた
~感想~
このゲーム、100%にしたけど
どこが面白かった?って聞かれると、…?って感じ。
GBAの分際でアクション感度とかは良いから操作はしやすいんだけどね。
俺の中では 凡作 かな(๑´ڡ`๑)
このソフトについてたクラブニンテンドーのシリアルナンバーを登録して
オリジナルサウンドトラックをタダで貰ったんだけど、それのほうが重宝しているという '◡'
★(6.5/10)
~ストーリー(全部です)~
19XX年。
一組の夫婦が行方不明になりました。
夫の名はジョージ。妻の名はマリア。
2年ほどしてジョージは戻ってきましたが、彼は戻ってきたあと何も語ろうとせず
怪しげな地下室に篭りきりになり不思議な研究に没頭するようになってしまいました。
その後、マリアはついに戻っては来ませんでした。
それから数十年後。
ある日、主人公のマイクの家をラップ現象(家具が浮いたりする)が襲う。
襲い来る人形やスタンドなどをボコって黙らせると、人形の中のオルゴールが鳴りだしました。
どこか不思議な感じのするその歌の欠片を、主人公は大切に記憶します。
事件を父に話すと、曾祖父がPSI(超能力)の研究をしていて
それはラップ現象の手がかりになる という情報を与えてくれます。
自宅の地下室を調べたら曾祖父の古びた日記があったけど
中に書いてるのは謎の言葉だけで手掛かりになりません。
だけど立ち止まってられないので、マイクは旅に出ます。
隣町ではマイクと同じくらいの女の子が行方不明になったらしく大騒ぎ。
困り果てた村長はマイクに助けを求め、それに応じたマイクは最近怪しい声がするという
近くの墓地に向かいます。
すると墓地にいたのは大量のゾンビ。
なんとかゾンビを退け墓地の奥に行くと行方不明の女の子は
棺桶の中にぶち込まれていました。
その女の子を無事に町に送り届け、村長からお礼にフランクリンバッジという謎のバッジを貰い次の町へ。
次の町では動物園の檻から逃げ出した動物達が大騒ぎ。
動物園に向かう途中でカナリア園に立ち寄り
離れ離れになったカナリアの親子を引き合わせて
喜んだ母鳥から、またどこか懐かしい歌を聴いたりしながら動物園へ。
獰猛な動物たちをかいくぐりなんとか管理小屋にたどりつくと
中に居たのは怪しげな宇宙人。
その宇宙人はいきなりマイクに襲いかかり
「当たると即死するビーム」を放ってくる。
だがしかし、前の町で貰ったフランクリンバッジのおかげでそのビームを跳ね返すことができ
宇宙人を撃退することに成功したマイク。
どうやら動物達が狂った原因はこの宇宙人が放ってた怪音波のせいで
宇宙人が去った今、動物園には再び平和が戻ってきました。
歌う猿 から、またもどこか懐かしい歌を聴き、動物園を後にします。
次の町に向かう洞窟の途中で不思議なオブジェを目にするマイク。
それに近づくと頭の中に妙な言葉が響いてきます。
覚えのある不思議な詩の内容は、自宅の地下にあった曾祖父の日記に記されていた詩。
マイクが曾祖父の日記を開くと、空間は歪み、気を失ってしまう。
気がつくと不思議な世界で目を覚ますマイク。
そこにいる住人に話を聞くとそこはマジカントと呼ばれているらしい。
住民は皆純粋で優しく、どこか温かい。
とても住みやすい場所だが、こうしているわけには行かないと
女王クイーンマリーに会い、話を聞くと井戸を通れば元の世界に戻れるらしい。
井戸から現実世界に戻ってきて、次の町では大きな小学校があり
屋上でゴミ箱に入って震えている臆病な少年ロイドと知り合う。
彼が欲しがっている「ペンシルロケット」を渡すと、ロイドは自分には居場所がないし
マイクの一人で旅をしている勇気に魅かれたと言い、仲間になる。
次の町へは電車を使って行くのだが、駅でお届け物の帽子を預かる。
持ち主は雪が降る町スノーマンに住む、少女アナらしい。
アナに会うと両親は小さい頃に失踪しており、自分の夢でみた少年とマイクが似ている
あなたの旅についていけば両親について何かわかるかもしれない、といい彼女も仲間になります。
3人が次に向かった町では、町一番の大きな屋敷に幽霊が出て町民が困り果てているらしい。
これも動物園で会った宇宙人が関係しているのでは…?と思ったマイクは
幽霊屋敷に入り、最深部で勝手に演奏を始めるピアノと出会います。
そのピアノを3人の力でなんとか黙らせると、またどこかで聴いたことのある懐かしいメロディーが。
こうして幽霊騒動は無事おさまり、マイク達は次の町に向かいます。
次の町は砂漠にありました。
延々と続く砂の丘の向こうにオアシスがあり、そこには一人の老人が。
話を聞くと飛行機に乗せてくれて、回数券が溜まると戦車にも乗せてやるとのこと。
飛行機に乗って砂漠を移動していると、不思議な形をしたサボテンが目に入り
飛行機を降りて近づくと、ここでも懐かしい不思議なメロディーを聴くことになります。
そうこうしているうちに回数券が溜まり、戦車に乗れることに。
戦車に乗ってキャッキャしながら砂漠を進んでいると、目の前には朽ちた遺跡が!
入り口を守っていた機械の兵士を戦車を特攻させてぶち壊し、遺跡の中へ入ると
中には前に洞窟でみたことのある不思議なオブジェがありました。
それに触れるとマイク達はマジカントに導かれます。
再び訪れたマジカントは以前と同じくどこか暖かくて優しい。
久々に会ったクイーンマリーとお話をしたあと城を出ると
前にマジカントに来た時はピクリともせず眠っていたドラゴンが目を覚まし
マイク達に襲いかかります。
なんとかドラゴンを撃退すると、ドラゴンは古ぼけた楽譜を差し出す。
その楽譜に記されていたのは短い歌だったが、これもどこか懐かしい曲でした。
その後再び井戸を使って現実世界へ。
井戸を抜けた先は前回と違う場所。
近くにある町は大人が居ない町、イースター。
子供たちの話を聞くと、数か月前から大人たちが次々と行方不明になっていったという。
事情を聞くうちに、マイク達はESP能力というテレパシー能力を持つ赤ん坊に会い、彼は言う。
「私はまだ小さすぎて君たちとともに戦うことはできない。なので微力ながら私の力を伝えよう。
君たちに世界の命運がかかっているのだ。ソラからの敵に打ち勝つのは君達以外にないのだから。」
彼の話を聞くとマイク達は、テレポートの力を身につけていた。
子供たちのさびしげな声を背中に受けて、マイク達は次の町へ進む。
長い湿地帯を抜けた先には、ごろつきがはびこる町、バレンタイン。
ブラブラ団と名乗るごろつきどもを成敗していると
ブラブラ団のボス、テディが現れマイクにタイマンを申し込む。
圧倒的な体格差を乗り越えて、テディをぶちのめすマイク。
話を聞くと、突然現れた謎の怪物たちに両親を殺されて以降
テディは喧嘩に明け暮れ、気がついたらごろつきのボスになっていたらしい。
その後、テディもマイクの強さ、勇気に惚れ込み仲間にさせてくれと申し出る。
申し出を承諾し、旅の仲間はこれで4人。
意気込み新たに次の目的地へ向かおうとするとロイドがポツリと呟いた。
「僕みたいな弱虫じゃこの先、足手まといになっちゃうよ。やっぱり怖い。ゴメンよ…僕は行けないや」
そういってロイドは仲間から外れてしまう。
ロイドが抜けた後もマイク・アナ・テディの旅は続き、ついに全ての元凶を突き止める。
ホーリーローリーマウンテン。
そう呼ばれる山の頂上から化け物が沸いてきているらしい。
その山に登る3人。
今まで以上に強く恐ろしい化け物との戦いで消耗し、中腹の山小屋で
一晩休憩することになる。
夜。
アナの部屋を訪ねるマイク。
するとアナが言う。
「ねぇマイク…傍に居て?」
気恥ずかしさを感じつつ無言のまま時が流れていく。
「静かね…踊りましょ?」と言うアナの提案にのり、静かに踊りだす2人。
やがて踊るのをやめ、2人の時間も終わりを告げる。
「ねぇ…私のこと好き?」というアナに対して、コクリとうなづくマイク。
「…そう、良かった」とアナは安堵の表情を浮かべる。
するとそこへテディがドアを開け放ち、部屋に入ってくる
「二人とも何赤くなってんだ、早くいこうぜ?」
その瞬間、外で凄まじい音がした。
何事かと飛び出した3人の前に立ちはだかったのは巨大ロボット。
あまりにも強大な力でマイク達は一蹴されてしまう。
まさに力尽きようとした時、聞きなれた声が聞こえたのだった
「しまった、間に合わなかった!?」
マイクが気がつくと目の前には旅を諦めたロイドの姿が。
話を聞くと、やはり心配でついてきたらしい。
彼に助けられたマイク、アナは軽傷で済んだが、問題はテディ。
彼は全身大けがを負い、息も絶え絶えの状態、まさに瀕死。
「力だけじゃ奴らに勝てねぇ…でもオレ達は必ず平和を取り戻せる。信じてるぜ」
その言葉を聞きロイドは言う。
「…今こそ弱虫の僕が戦う番だ!テディ、君は此処で休んでいてくれ。」
ロイドは小さな体を奮い立たせ、マイクの旅に同行することを決めたのだった。
再びホーリーローリーマウンテンを登るマイク達。
山小屋を越え、湖に浮かべてあったボートを見つける。
ロイドが持ち前の知識でボートを動かすと、ボートは何かに導かれるように
湖の中心にある渦の中へ。
渦に吸い込まれて辿り着いた所は何やら研究所のような場所だった。
どうやらここはマイクの祖父の研究所らしい。
そこに安置されていたのは1体のロボット。
マイクの存在を感じ取るとロボットは勝手に動き出す。
「私ノ名ハ、イヴ。アナタヲ待ッテイタ。
私ノ父ハじょーじ。
宇宙ノ果テニ連レテ行カレ戻ッテキタ人。
アナタヲ守ル。私ノツトメ」
こうして心強い味方イヴを仲間にし、研究所から出て再び山を登っていくマイク達。
ようやく頂上に差し掛かった時、突如あの巨大ロボットが襲いかかってくる。
再び危機が訪れるが、主人に降りかかる危機に反応し、イヴがロボットに向かっていく。
激戦の末、イヴはロボット共々砕け散るのだった。
残されたイヴの残骸に主人公が近付くと、またしても懐かしいメロディー。
そのメロディーとイヴの残骸から回収したメモリーチップを大切に胸にしまい、マイク達は進む。
ついにマイク達は山の頂上へ辿り着く。
そこにあったのは不思議な形の石。
石はマイクに語りかけてくる、いや、語りというより歌っているという方が近いのかもしれない。
どこか不思議で懐かしいそのメロディー。
そのメロディーを聴き終えた時、一つの歌が完成した。
どこか不思議な感じのする優しい歌。
マイク達は歌とともに柔らかな光につつみこまれていく。
光に導かれた先はマジカント。
マイク達の目の前に居たのはクイーンマリーだった、そして彼女は言う。
「私があなた達を呼んだのです。さあ、あなた達の覚えてきた歌を私に聴かせて…」
マイク達はクイーンマリーが探していたどこか懐かしい歌を彼女に聴かせる。
流れ出すメロディに彼女は記憶を取り戻していく
「そう。そう…この歌だった…ああ…ギーグ…本当の子供のように可愛がったのに…
しっぽをふってた赤ちゃんだった…子守唄を…でも…
ああ、ジョージ!あなたの妻のマリアです。
あなたの待つ天国に、私も今から向かいます…!!」
クイーンマリーはマイクに語り終わると風の中に消えていった。
そしてマジカントそのものも跡形もなく消え去る。
マジカントの国とは、ジョージの妻、マリアの意識が生み出した幻だったのだ。
気がつくとマイク達はホーリーローリーマウンテンの頂上の石の傍にいた。
全ての真実を知ったマイク達は洞窟の奥へと足を運ぶ。
そこで目にしたのは恐ろしい光景だった。
培養かぶせるの中に浸された無数の大人達。その中の一人がアナを見つけて呟く。
「暗くてよく見えないが、あんた達はもしかするとスノーマンの町の教会の娘さん達だな…
たしか名前はアナちゃんとかいう…
お母さんはずっと奥の部屋に閉じ込められているはずだ。
しかし私達を今助けるのは無理だ、とにかくあのマザーシップをなんとかしなければ…」
絶対に彼らを助けると心に誓い、マイク達は最深部へと足を進める。
最深部でマイク達を待ち受けていたのは巨大な宇宙船だった。これが全ての元凶であるマザーシップ。
驚いている間もなく、中から何かが襲いかかってくる。
これこそが世界の全てを狂わせた生き物、ギーグだった。
「あなたの一族には本当にお世話になっています」
「幼いわたしを育ててくれたジョージの妻…マリア」
「わたし達の星から大切な情報を盗み出し、私達にはむかおうとした…ジョージ」
「そしてその夫婦の子孫…またわたし達の計画を邪魔しようとしている、あなた達のことだ。」
「もうお帰りなさい醜い地球人達とともに滅びてください」
「そのむしけらのような力ではどうすることもできない」
そしてギーグはマイクに言う。
「あなただけ、あなた一人なら助けてあげてもよい…。私達と共にマザーシップに乗りなさい。」
しかし、ギーグの提案にマイクが耳を貸す筈もなかった。
今ギーグに立ち向かえるのは自分だけだ、諦めてたまるかと否定の意思をギーグに伝える。
「ならば…友達や醜い地球人と一緒にここに眠りなさい」
さらにギーグの攻撃が激しくなるなか、マイクは思い出す。
クイーンマリーが育てていた赤ん坊の名もギーグ。そして赤ん坊に歌っていたメロディーがあることを。
マイクは一筋の望みをかけ、歌を歌った。
その歌を聴き、拒絶反応を起こすギーグ。
マイク達は歌うのを続けた、これが最後の希望であり、これに賭けるしかなかったからだ。