舞台は2019年、種子島にある中央種子島高校。
世の中にはポケコン（ipadみたいなタブレット）が普及しており
ロボット研究部に所属している3年の八汐海翔は
ある日偶然「君島レポート」というポケコンの居る夫。（カメラアプリ）を通してしか見れない告発文を見つけてしまう。
その内容は「私の名前は君島コウ。これをあなたが見つけるころに私はもうこの世にいない。
君島レポートは1から7まで種子島のどこかに隠してある、それを全て探し出してほしい。
そして私の代わりに内容を世間に告発してくれ、告発しないと世界がヤバい」みたいな内容のもの。
一方その頃、ロボ部部長であり海翔と幼馴染の瀬乃宮あき穂は
教頭先生に今までの部費の10倍を要求するが当然却下される。
あき穂の夢は過去のロボ部員がこつこつ作り上げてきた
等身大ガンヴァレル（アニメのキャラ）を完成させて東京万博に出展すること で
半年後にある万博まで時間がない！というが、今まで何の成果も出してないロボ部に
そんな部費を出せるわけがないと教頭。
あまりにしつこいあき穂に対して教頭は今度行われるROBO-ONE（小さいロボット同士を戦わせる大会）で
優勝したら経費を出してやる と言う。
それを二つ返事で返したあき穂は、海翔を無理やり手伝わせてROBO-ONEに挑む。
あと登場人物は
日高昴
2年生でロボットについて非常に詳しいが
ロボットにハマりすぎて父親にキレられた過去があるので
必死に部員にさせようとするあき穂をスルーしまくる。
ROBO-ONEの決勝戦で戦うのがこいつで
大会ではミスタープレアデスっていう恥ずかしい格好をしてるんだけど
その弱みを海翔に握られてロボ部に強制的に入部させられる可哀そうな人物。
のちのちロボ部が作ってる巨大ロボットに潰されるわ、
それで怪我して父親にしばかれるわで踏んだり蹴ったり（◞‸◟）
神代フラウ
海翔がやっている世界でも大人気ゲーム、キルバラの作者でありデータを組むのが凄い。
いわゆる天才、でもオタク。
趣味はBL本集めでデュフフｗｗｗとかキタコレｗｗｗとか常に言っていて
むしろまともなことを言ってるほうが少ない、乙。
ロボ部と打ち解けたあとは「海翔先輩の鎖骨や指をペロペロしたい」や
「海翔先輩とメガネ（昴）の絡みはよ」などとよくほざいている。
母親の失踪の原因を探るために種子島にやってきて、
今は人が住んでいないぼろの民宿を自宅代わりに使っている。
神代フラウはいわゆるハンドルネーム的なもので本名は古群（ふるごおり）こな
DQNネームなのは自覚がある模様。
大徳淳和
見た目が小動物系なので強く見られるように空手をやっている
が、腕前はカス。
人が見ていない所ではなかなか機敏な動きをするが、人が見ている試合とかではてんでダメ、いわゆる本番に弱いタイプ。
あき穂に空手の型をロボットに取り入れられたらカッコいいじゃん！？みたいなことを言われて
ロボ部にごり押しされる、これまた可哀そうな人。
おじがロボットの部品などを扱う店を開いているが、過去にその店の倉庫に勝手にもぐりこみ
倒れてきた巨大なロボットがトラウマでロボット嫌いになってしまった。
愛理
海翔が君島レポートを見つけた時に出てきたポケコンの居る夫。を通してしか
見れない少女。海翔のことを お兄ちゃん と呼ぶ、
天気予報に詳しく聞けばすぐさま答えてくれる。
普段はほわほわしているが、愛理の額を押すと君島レポートの場所について詳しい人格
「ゲジ姉」に変わる。謎が多い存在
～雑記～
科学アドベンチャーシリーズの第3弾、ロボノ。
1弾はカオスヘッドで、2弾はシュタインズゲート。
ジャンルはアドベンチャーなので文章読んで○を押していくだけの簡単なお仕事です。
シュタインズゲート（シュタゲ）が面白くて、なおかつロボノの5時間くらいある体験版をやって
おお、これは面白そうだな…と思って買ってみたよ。
中盤、淳和、フラウ、愛理のルートを全部立てないと強制的にバッドエンドに飛ばされるのはﾜﾛﾀ。
しかも分岐がツイッターみたいなので一番良い返事みたいなのをこまめに返さないとダメってところも乙
中盤の終盤 くらいまでは良かったけど、ぶっちゃけラストの流れは微妙かな。
ああ…これは最後に大どんでん返し的なのがありそうだな…→エンディング→'-' って感じ。
色々と惜しい。
そして何より主人公がうざい。
やれやれ…また厄介なことに巻き込まれてしまった…系の主人公で
何か依頼されるとキルバラ（ポケコン内のゲーム）で
俺に勝てたらやってやるよ？って言うからうざい、しかもキルバラで世界5位だから、なおうざい。
中盤の後半くらいからあんまり言わなくなるけどそれまでは何回も言う。
掃除のごみ捨てを海翔に頼む時も キルバラで勝ったら（ｒｙ っていう うざい
アニメのOP、EDも見てきたけどやっぱりゲームのOPが一番いいなぁ
あとプラチナ。
ノベルゲームのプラチナほど簡単なものはない。
～総評～
まぁまぁ面白かった が似合うロボノ。
一番面白かった所は間違いなくフラウのお話かなぁ。
チートを使ってるキルバラの1位を主人公が自分を追い込んで
持病の時間が遅く感じる特性みたいなのを使って無理やり倒すとこは熱かった。
なんとなく気になったら今アニメでやってるから見れば良いよ。
フラウ編の所はアニメでもう終わってるからネタばれしてもいいよね( ･´ｰ･｀)
メインヒロインは完全にアキちゃんじゃなくてフラウ( ･´ｰ･｀)( ･´ｰ･｀)
ファンディスクが出たら買っちゃうかもね( ･´ｰ･｀)( ･´ｰ･｀)( ･´ｰ･｀)
★(6.5/10)
